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『ネバーランド』(映画)

主人公は、『ピーター・パン』の原作者。
よくある伝記ものかと思っていましたが、脚本も演技も素晴らしい、静かな感動作でした。
原題は、“Finding Neverland”(2004年公開)。
CS放送で視聴。

劇作家バリの新作演劇が大失敗するところから始まります。
翌朝、公園に散歩に出かけたバリは、後に『ピーター・パン』を生み出すきっかけになるデイヴィス家の人々に出会います・・・。

その後の展開は、詳しく書かない方が良いでしょう。
脚本が見事なので、映画を見始めれば、自然に作品に引き込まれていきます。

「ピーター・パン」と言えば、子供のままでいたい、という気持ちを思い浮かべますが、バリとデイヴィス家の周囲では、“子供の悲しみ”や“大人になる瞬間”こそが主題になっています。
デイヴィス家の子供たちと遊び続けるバリは、一見“子供のままでいたい”大人ですが、実は“大人になる瞬間”を体験してしまった“元子供”であることが、ヒロインのシルヴィア=デイヴィスとの会話の中で明らかにされます。

バリがシルヴィアに“ネバーランド”を見せる場面は本当に美しく、物語の展開も含めれば、涙を浮かべずに観ることができません。
また、作品の最後で、バリとピーター=デイヴィス少年とが語り合う場面も、少年の複雑な心の動きが丁寧に表現されていて、やはり深く感情移入してしまいます。

主演がジョニー=デップだということは、映画を観ている最中にはすっかり忘れていました。
作品の中ではあくまでジェームス=バリが動いていました。
素晴らしい俳優だと思います。

ここ数カ月、CS放送でたくさんの映画を観ていますが、その中で最も人に薦めたくなった映画の一つです。


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  • 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
  • メディア: Blu-ray



2011-09-15 00:32  nice!(1)  コメント(1)  トラックバック(0)  共通テーマ: [映画・テレビ]

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plant

ike-pyonさん Niceありがとうございます。
by plant (2011-09-18 23:57) 

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